フローレンス・ジュエリー・ウィーク、開催 Florence Jewellery Week 2020. 5/28-6/4

「フローレンス・ジュエリー・ウィーク」 メディチ家が築いた歴史ある街フィレンツェで開催

コロナウィルスの猛威によって世界中で一番感染者が増加しているイタリア・フィレンツェから「フローレンス・ジュエリー・ウィーク」 開催のニュースが届いた。

 美術は生命の存続に直接つながらないので、こういう状況では二の次にされてしまうが、健康が確保された時、人は必ず美しいものを求める。創造することは人の活動の原点であり、どんな時でも可能な限り続けたい行為だ。

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Giovanni Corvaja, Headpiece, The Golden Fleece series, 2008/2009, 18K gold, 22K gold

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Sam Tho Duong, Necklace, lemitcA, 2012, Plastic yogurt containers, mixed stones, onyx

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Carla Riccoboni, Necklace, Titanio, Alphabet series, 2010, Titanium in various colors

ルネサンスの精神が、コンテンポラリージュエリーに甦る

「フローレンス・ジュエリー・ウィーク」とは、2015年イタリアで初めて誕生したジュエリーにフォーカスしたイベントだ。ファッション・ウィークは、昨今、世界の都市で開催されているが、ジュエリー・ウィークというのは珍しい。これは、大型のパビリオンで行われるジュエリーのトレード・ショーとは異なり、一般的な商品とは一線を画するコンテンポラリージュエリーを主役に、展示は文化的な側面が色濃く打ち出せるロケーションを厳選している。世界最古の薬局といわれるサンタ・マリア・ノヴェッラ、フィレンツエを一望できる高台に広がるバルディニ庭園、詩人ブラウニングが住んでいたカサ・グイディ、バロック建築の宮殿パラッツォ・カッポニ、そのほか、観光スポットとして人気の高いオルトラルノ地区のコンテンポラリーギャラリーで行われる。一巡すれば、フィレンツェの歴史とカルチャーを体感できるという仕組みだ。

招待作家はイタリア、イギリス、韓国、ベトナム、そして日本の作家も名を連ねる。Carla Riccoboni  Giovanni Corvaja, Kazumi Nagano, Suk Chun Oh, Sam Tho Duong, Cóilín Ó Dubhghaill  など。

 招待作家のセミナーはフィレンツェのLAOジュエリースクール(Le Arti Orafe Jewellery School)の教室で行われる。LAOジュエリースクールは1985年に設立したゴールドスミスを育成する専門学校。生徒は専門的な宝飾技術を学びながら、教育の一環としてコンテンポラリージュエリーのさまざまな会議や展覧会に参加できる。同校は2008年、若手の作家を紹介するプロジェクトPREZIOSA YOUNGを開始。その活動が2015年、「フローレンス・ジュエリー・ウィーク」の開催につながった。

www.preziosa.org/florence-jewellery-week-2020/
https://www.facebook.com/www.preziosa/
www.facebook.com/LAOflorence

 

#ブランドジュエリー #コンテンポラリージュエリー #フィレンツェ #preziosajewelleryweek2020

キーワード:フローレンス

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Cóilín Ó Dubhghaill, Object, Ritual 12,2014,Silver-plated copper

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Kazumi Nagano,Brooch, 2019, Paper (made of Pine) thread, Nylon thread, Gold thread (18 kt), Pin- 950 Silver, Color with Japanese New URUSHI Photo@Ryota Sekiguchi