「建築をみる2020 東京モダン生活(ライフ):東京都コレクションにみる1930年代」 東京都庭園美術館 2020.4/18-6/23

朝香宮邸が生まれた時代、東京でモダンライフが始まった

1930年代の東京は、1923年の関東大震災によって江戸・明治の面影を失い、「帝国復興」の掛け声のもと近代都市としての新しいスタートを切った。華々しい震災復興記念祭とともに幕を開け、ガラスと鉄筋コンクリートの近代的な建築が次々に建設され、1927年には上野〜新橋間で日本初の地下鉄が開通した。銀座には最新の西洋のファッションを身につけたモガ・モボが闊歩した。

同じ頃、海を越えたパリ、ロンドン、ニューヨークなどの欧米の都市では、1910年頃から始まった幾何学的、直線的なデザインを特徴とした装飾芸術・アール・デコ様式が大流行し、建築、家具、美術、ファッションなど生活のあらゆるところで見ることができた。

東京都庭園美術館本館は、1933年、朝香宮邸として竣工し、国内では数少ない当時のアール・デコ様式をそのまま残す場所である。朝香宮家は1906年に創立した宮家で、朝香宮夫妻はアール・デコ全盛期のフランスに滞在し、その様式美に魅せられたことから、帰国後、自邸の建設にあたり、アール・デコを積極的に取り入れた。

「建築をみる2020 東京モダン生活(ライフ):東京都コレクションにみる1930年代」展は、年に一度建物自体の魅力を紹介する展覧会だ。毎年異なるテーマを設けて開催されているが、今回は、この邸宅が建築された1930年代の東京を焦点に当てて構成されている。

美術館の入口は、1930年代の朝香宮の豪奢でモダンなライフスタイルへタイムスリップする境界だ。
時空の旅を楽しめる展覧会でもある。

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新海覚雄《椅子に倚る女》 1937年 東京都現代美術館蔵

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松井写真館《朝香宮邸大客室》 1933年頃

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川上澄生《銀座(『新東京百景』より)》1929年 東京都現代美術館蔵

「建築をみる2020 東京モダン生活(ライフ):東京都コレクションにみる1930年代」

東京都庭園美術館

◾️2020年4月18日(土)-6月23日(火)
◾️10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
◾️休館日 第2・第4水曜日(4月22日、5月13日、5月27日、6月10日)
◾️入館料 大人900円 他
◾️最寄り駅 目黒駅・白金台駅

詳しくは、当美術館のホームページでご確認ください。

関連プログラム

ギャラリートーク   5月15日(金)/5月29日(金)14:30〜
ガーデンコンサート  5月6日(火・休)14:00〜

https://www.teien-art-museum.ne.jp

 

#ブランドジュエリー

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バンスラン《ブレスレット》1924年 東京都庭園美術館蔵

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東京都庭園美術館本館 ウインターガーデン

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石川光陽《資生堂パーラー》 1934年 東京都写真美術館蔵

PRESENT

抽選にて読者5組10名様に、東京都庭園美術館にて開催される「建築をみる2020 東京モダン生活(ライフ):東京都コレクションにみる1930年代」展のチケット(2枚1セット)をプレゼントします。

プレゼント応募条件:【キーワード】と【BJ Eyeの記事に関する感想】の2点です。
*感想はキーワードに続けてお書きください。

応募先:応募フォームより必要事項をご記入の上、ご応募ください。

締め切り:2020年4月9日(木)

チケットの発送をもって、当選者の発表とさせていただきます。

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