カルチャー&プレゼント 「オパールとオパルセント 魔性の光に魅せられて」 開催中~12月2日(日) 箱根ラリック美術館 チケットプレゼント

ルネ・ラリックが愛したオパールとオパルセントガラス

ルネ・ラリックというと、ガラス工芸家のイメージを持つ方も多いですが、もともとはジュエリーデザイナーとしてキャリアをスタートさせています。20代から40代まではジュエリー作家として活躍し、コティの香水瓶をデザインしたことがきっかけで、50代からガラス工芸家に転身しました。

ジュエリーではダイヤモンドなど高価な宝石に頼るデザインではなく植物や昆虫など自然を題材に金、銀、七宝焼、色ガラスなど多様な素材を組み合わせ、誰も見たことのない芸術的な作品を多く手掛けました。

高価な宝石には関心を示さなかったラリックですが、遊色効果を持つオパールは例外で、多数の作品に採用しています。オパールは古代から幸運を引き寄せる石として大切にされてきましたが、19世紀にはその不思議な輝きから不幸を招く石として忌み嫌われる時代もありました。しかしラリックは、そのミステリアスに煌めくオパールを愛し好んで作品に取り入れ、またオパールの色を表現したオパルセントガラスも好んで用いました。オパルセントガラスは、17世紀のヴェネチアで使われ始め、アール・ヌーヴォー時代に人気を博した素材です。

ラリックは独自の色味を研究し、特に1920年代以降に多用しています。
光の当たり具合で青やオレンジと色が変化すると、作品に立体感や不思議なニュアンスを与えます。

現在、箱根ラリック美術館で企画展「オパールとオパルセント 魔性の光に魅せられて」が開催されています。虹色に変化するオパールの魅力を引き出した繊細なジュエリーと、オパールのように輝く乳白色のオパルセントガラスの作品を展示しています。

また企画展の他に、ジュエリーや香水瓶、花器など約230点を常時展示。施設内には、ラリックが内装を手がけたオリエント急行もあり、車内で優雅なティータイムをお楽しみいただけます。(当日、現地にて要予約。2,100円 45分 ティーセット付き)ラリックの独創的な数々の作品も見逃せません。

Text=Machida Akemi

*参考文献 『もっと知りたい ルネ・ラリック 生涯と作品』鈴木 潔著(東京美術)

ラリック 櫛「孔雀」拡大

櫛「孔雀」c.1898-1900

ラリック 花器「バッカスの巫女たち」拡大

花器「バッカスの巫女たち」1927

ラリック ブローチ「アネモネ」拡大

ブローチ「アネモネ」c.1901-1903

企画展「オパールとオパルセント 魔性の光に魅せられて」

■会期 2018年4月28日(土)~12月2日(日) 9:0017:00 美術館入館は16:30まで 年中無休

■箱根ラリック美術館

■入館料 大人1,500円/大学生・高校生・シニア(65歳以上) 1,300円/中学生・小学生800円

お問い合わせ

TEL 0460-84-2255(箱根ラリック美術館)

www.lalique-museum.com/

ラリック 彫像「タイス」拡大

彫像「タイス」1925

ラリック 櫛「ハヤブサとオパール」拡大

櫛「ハヤブサとオパール」c.1898-1900

ラリック美術館拡大

大自然の緑に囲まれた箱根ラリック美術館。

PRESENT

抽選にて読者5組10名様に、箱根ラリック美術館にて開催中の「オパールとオパルセント 魔性の光に魅せられて」のチケット(2枚1セット)をプレゼントします。

プレゼント応募条件:【キーワード】と【ジュエリーエッセンシャルの記事に関する感想】の2点です。
*感想はキーワードに続けてお書きください。

応募先:応募フォームより必要事項をご記入の上、ご応募ください。

締め切り:2018年8月31日(金)

チケットの発送をもって、当選者の発表とさせていただきます。

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