ブライダルジュエリー 後悔しないブライダルリングの選び方

ダイヤモンドは0.5ct以上を

婚約指輪は、ソリテール(1粒石のリング)がふさわしいと考える方人が多いのではないでしょうか。実は世界的に見ると、そんな決まりはなく、必ずしもダイヤモンドである必要もなく、真珠やカラーストーン、誕生石でも、何でも好きな宝石でいいのです。英国のダイアナ妃から引き継いだキャサリン妃のサファイアリングに象徴されるように、サファイアの婚約指輪は欧米で人気があります。高貴なイメージがあるからでしょう。

また、ヨーロッパでは良家になるほど、男性側の祖母、母の指輪を、妻になる人にプレゼントするケースがよく見られます。ウィリアム王子がキャサリン妃に贈ったリングがまさにその典型的な例です。

でもやっぱりダイヤモンドが多く選ばれるのは、地上で一番固い物質で、永遠に輝き続けるから。「愛が一生続く」という意味につながるからでしょう。

婚約指輪にはある程度大きさのあるダイヤモンドがいいと思います。0.2ct程度の小さいものを選んでしまうと、年を重ねると共に似合わなくなってきます。20代のふっくらとしたツヤのある手元には小粒でも素敵に見えますが、40代から先のことを考えると、0.3~0.5ct、またはそれ以上をおすすめします。

手は変わります。顔と同じように年取ります。その時に、メークのようにカバーしてくれるのが、ダイヤモンドの輝きです。まばゆい輝きを放つ大粒のダイヤモンドは、年齢を重ねるほど似合ってくるものです。

「4C」にこだわりすぎないチョイスを

どんなデザインがいいのでしょう。プレーンなソリテールもいいですが、少し物足りないと思う人は、センターストーンの脇にメレダイヤが添えてあるタイプや、アームの両サイドに流れるようにメレダイヤを敷き詰めたものを選ぶと華やかです。アームのデザインは、S字やV字を描いた曲線のものや、貴金属の部分が艶消しのもの、彫りを施したものなどいろいろあります。ダイヤモンドはあまり「4C」のグレードにこだわりすぎず、リングのデザイン重視で好きなものを選んだほうが愛着も湧きます。

ソリテールを日常的につけている女性をあまり見かけません。フォーマルすぎて普段使えない、仕事には向かない、といった先入観が働いているからでしょうか。特別の時だけにつける指輪だとしたら、もったいない買い物です。ソリテールはシンプルなのでフォーマルだけでなく、どんな装いにも合います。もっとデイリーに合わせて楽しんでみてはいかがでしょう。

結婚指輪は、婚約指輪よりもシンプルで普段のファッションに合うものをセレクトしましょう。年中身につけるものだから、徹底的に自分の好きなものにこだわってください。他のリングとも重ねづけができて、婚約指輪と結婚指輪の2つを合わせることで、より輝きが増すようなデザインのものがいいでしょう。

貴金属は、日本やアメリカでも好まれるのはプラチナですが、イタリアなどラテン系の国ではゴールドが大多数です。男性もゴールドのマリッジリングを選びます。コーディネイトの視点で見ると都合がいいのは、ホワイトとイエローのコンビネーションです。ステンレススティールのウォッチ、シルバージュエリー、ゴールドジュエリーと何でも合います。特に肌身離さずマリッジリングを身につけていたいと考えている人には、コンビをおすすめします。ドイツのニーシングのマリッジリングにはいろいろなカラーが揃っているのでチェックしてみましょう。

Text=Machida Akemi

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