ブライダルジュエリー 一生ものだから失敗が許されない ブライダルリングQ&A Step3 / ダイヤモンドの命、カットについて

ブライダルジュエリー 一生ものだから失敗が許されない ブライダルリング Q&A Step3 ダイヤモンドの命、カットについて

3rd Step ダイヤモンドの命、カットについて

ダイヤモンドの評価基準「4C」の中で、専門家が一番重視するのはカットです。カットが完璧であれば、ダイヤモンドの実際のサイズよりも大きく見えたり、少しイエローがかったものも美しく輝きます。女性のメイクアップと似ているかもしれません。

Q カットは、なぜラウンドが多いの?

A 無色透明の輝きが美しいダイヤモンドは「永遠の愛の証」を象徴。中でも「ラウンドブリリアントカット」と呼ばれる丸型のダイヤモンドカットは、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出す形状として一般的に認められ、人気が高いためです。ダイヤモンドは外部の光を取り込む量が多いほど、すなわち外径が大きければ大きいほど、輝きが増します。しかも外径が大きいだけではなく、取り込んだ光がきちんと反射してくるようにカッティングされているのがラウンドブリリアント。ダイヤモンドの理想的な形なのです。

人気が高いため、ラウンドブリリアントカットはマーケットに出回っている数も多く、グレードや大きさにもよりますが、他のカットよりも手に入りやすい価格のものが見つけやすいでしょう。

Q ソリテールって何?

A リングのアーム(枠)に一つ石(ソリテール)だけを中央にセッティングしたシンプルなデザインのリングのこと。一つ石にはラウンドブリリアントカットが使われることが多く、デザインがシンプルなため、いろいろなシーンで使いやすく、他のリングとの重ねづけがしやすいのが特徴です。

ソリテールのダイヤモンドリングは、1970年代、『ダイヤモンドは永遠の輝き』『婚約指輪は給料の3カ月分』というキャッチフレーズのデビアスのキャンペーンが大々的に行われると、人気が高まりました。今では想像できないかもしれませんが、リングを身につけて登校する女子大生もいたほどです。

ソリテールは、結婚式の時ばかりでなく、結婚後も多くのシーンで活躍するので、絶対に買ってもらいましょう。また少し頑張って0.5ct以上を選びましょう。20代の女性にはゴージャス過ぎるように思えるかもしれませんが、年齢を重ねると大きなダイヤモンドが似合うようになるのです。小さなダイヤはファッションジュエリーならいいですが、婚約指輪では貧弱に見えてつけなくなるかもしれません。

Q オールドカットって何?

A 17~8世紀頃、ヨーロッパで流行した宝石のカットデザインで、その代表格といえるのがローズカットとオールドマインカット。ラウンドブリリアントに比べて輝き方は弱いのですが、アンティークジュエリーへの関心の高まりとともに上品で落ち着いた光が見直されてきています。他人と一味違うエンゲージを探しているなら候補にあげてもいいでしょう。

Q ファンシーカットって何?

A ラウンド(丸)以外のカットを言います。まろやかな楕円のオーバル、洋ナシの形に似ていることからその名がついたペアシェイプ、長方形でスタイリッシュな印象のエメラルドカット、ブリリアントカットの一種で舟形のマーキースカットといったクラシカルなカットのほかに、最近人気のスクエアの形がかわいらしいプリンセスカットやロマンティックなハートシェイプカットなどがあります。エンゲージに個性的なデザインを希望する女性にはファンシーカットもステキです。

ブランド独自のカットもありますので、そういうものをチェックするのもいいでしょう。

画像3点:
Images are from JCK Las Vegas 2017 Couture Design Awards

Mark Patterson

Eva Fehren

Jade Trau

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Mark Patterson

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Eva Fehren

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Jade Trau

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理想的なダイヤモンド、ラウンドブリリアントカットの図。 完璧な理論に基づいてカットされている。