ブライダルジュエリー ティアラを装い、さらに輝く

女性をもっとも輝かせるジュエリー、ティアラ。 髪に飾れば、誰でも憧れのプリンセスになれます。

少し前まではウエディングドレスを着た時だけにつけるものだったティアラ。しかし、最近ではパーティなど、華やいだ場所に出かける時にもティアラをつける女性が増えていて、ブームが到来している感があります。

そんなティアラの歴史は古く、古代エジプトに始まります。その後、古代ギリシャ時代にも、ローマ帝国の時代にもティアラは高い地位を象徴するジュエリーとして、創られ続けました。中世のヨーロッパでも、貴族達の盛装に欠かせないもので、高い身分の女性は持参金の一部として、結婚式に着用したと言います。

18世紀、特にイギリスでティアラは最も人気のあるジュエリーとなります。この時代にモンタギュ子爵夫人のために創られたティアラが現代に受け継がれ、ダイアナ妃が結婚式で着用したことはよく知られています。フランスでティアラが人気になったのは、ナポレオンがきっかけ

でした。彼は王冠やティアラ以上に強力な権力の象徴はないと考え、国家行事では宮廷の女性すべてにティアラを着用するように命じ、自らの宮廷を壮麗なものとしたのです。

また、アメリカでは南北戦争の後、富裕な人々がたくさん生まれました。ヨーロッパを訪れたお金持ちのアメリカ女性は、恥をかかないようにティアラを競って買い求め、ヨーロッパの宮廷に参内したり、パーティに出席したりしたと言います。

20世紀になると、ティアラは王族、貴族だけのものではなくなります。しかし、70年代からファッションがカジュアルになっていくと、ティアラをつける人も少なくなりました。

誰でもプリンセス気分になれる。昨今のティアラ人気は、そんなティアラの魔法に、女性たちがまた気づきはじめた証拠と言えるかも知れません。

正統派の魅力

クラシックなデザインのティアラは品格を与えてくれます

クラシックなデザインの正統派ティアラは、やはりウエディングドレスに一番マッチします。ただ、一口にクラシックといっても、そのデザインはさまざま。なぜなら、ティアラの歴史は古く、製作された各時代に流行した芸術様式が取り入れられてきたからです。一般的には、クラシックなティアラは花や草など、植物がモチーフになっているものが多いと言えます。

ティアラはもともと女性王族や貴族が正装の時に着けて、高貴なイメージを演出するためのジュエリー。結婚式の時、品格を感じさせる花嫁になりたければ、選ぶべきはクラシックな正統派ティアラです。

写真上から

センターに5.25ctのサファイアを配したゴージャスなティアラ(ショーメ)

髪にエレガントな真珠の輝き(ミキモト)

野生の花の美しさを見事に表現(デビアス)

ダイヤモンドの雪を髪に(ハリー・ウィンストン)

ヘアバンドのような小粋なスタイル

パーティなどにも活躍する小振りのティアラが今、大流行中。

花嫁の髪を飾るだけでなく、日常のファッションの中にティアラが取り入れられるようになるとともに、気軽につけられるあまりボリュームのないティアラがたくさん見られるようになりました。

カチューシャ形のティアラはその代表例。正統派ティアラとは違って、作りは繊細です。しかし、ダイヤモンドやゴールドを使ったものは本物のジュエリーだけが持つ強く美しい輝きがあり、存在感は抜群です。ウエディングでつけても、もちろん素敵。でも、結婚した後も、いろいろな機会に楽しめるこのタイプのティアラは、おしゃれな大人の女性に特におすすめです。

写真5点目から

ペンダントにもなるティアラ(ショーメ)

リボンを描く曲線が美しい(ミキモト)

「絆」を表現するティアラ(ショーメ)

豪華でありながらとても清楚(カプアーノ)

女の子のファッションテイストにぴったり

女の子の心を鷲掴みにする可愛いティアラはまさにこれ。

プリンセス気分になれるティアラをつけるなら、思い切り可愛いデザインのものがいいと思う女性は絶対多いはずです。そんな女性たちの気持ちを汲んだファンタジックでキュートなティアラもたくさん登場しています。

たとえば、蝶がティアラにとまり羽を休めているようなデザイン、まるで野原に咲いている花を編んで作ったようなデザイン、ハートのモチーフをフィーチャーしたロマンティックなデザインなど。こうした遊び心溢れるデザインのティアラを選んだら、ドレスもキュートでロマンティックなものにして、おとぎ話の中のプリンセスになりましょう。

Text=Takahashi Yoshiko

BRIDAL JEWELRY 2013

写真9点目から

淡水パールの華やかティアラ(e.m.)

蝶が揺れるユニークティアラ(e.m.)

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